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うつをきっかけに似顔絵師になった男の、みんなを幸せにするための冒険の日々をつづったブログ。 鬱病のことや、イラストのことなど、いろんなことを書くよ。
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先日のはあちゅうの電通時代のセクハラを告発したことに関して、このようなことを書かれていた方がいました。
この方ははあちゅうが童貞を非難するようなことをかつて言っていたのに、自身が受けたセクハラを告発するのかと。
そして、いつの間にか童貞ブームが来ていたなんて、童貞の味方みたいな顔をしているのかと。
それで腹たてているようです。
正直、僕はこの人の個人的なはあちゅうへの意見に関してはどうでもいいのですが、この人が「童貞ブームなんて来ていない」という説には「?」と思いますね。
個人的にはここ10年くらい、僕の中では童貞が来ているので。
僕は年間結構本を読んでいた時期があって(それでも、何百という数ではありませんが、本物の本読みには劣ります)、その時には有名な文学作品も結構読みました。
それで思ったのですが、著名な作品にはどことなく「童貞」の匂いがするんですよね。
もの知らずで、妙に自信家で、それなのにもろく、傷つきやすい。
そんな純な青少年が主人公で、恋愛や社会とのつながりを描きながら、主人公が傷つき、成長、あるいは落ちぶれていくという物語は数多くあります。
個人的には童貞ブームは10年くらいの感覚ですが、文学界ではそれこそ100年近く続いているのではないでしょうか。
もちろん、童貞がモテるかどうかってのは別の話で、むしろ「モテない」と言ったほうがいいのでしょうけど、そうやって劣等感に苛まれながら、ひねくれた視点で見ている彼らの社会が面白いのは事実だと思うし、いつだってセクシーなお姐さんに騙されたいと思う男心は、その人の中に童貞が潜んでいるあかしでもあると思います。
自分を正しく批評できる男は、正しく心に童貞を飼っていると思うのです。
女性から見て、恋愛対象になるかどうかは置いておいて、そういった純粋にひねくれた童貞な心は、老若男女問わずに魅力だと思うんですよねえ。
はあちゅうはそういうことを言ってる?言ってない?